Amazonで長期間に渡り、安定的に売上をあげる2つのシステム

Alvin Lam02 March 2020

はじめまして。株式会社リアリサール　板垣　忍　と申します。

私たちは日本の良い商品を海外へ届けるお手伝いをして、日本を元気に、盛り上げていきたいと考えております。

弊社の強みといたしましては、徹底的なシステム化を行なって、データ分析を行なっております。

しかし、始めたばかりの当初は、効率かとは全くの無縁な状況でした。

私が海外販売を始めたとき(eBay 2007年ごろ開始、Amazon2011年ごろ開始）は、非常にアナログで、エクセルやスプレッドシートに手入力で管理をしておりました。

過去販売したデータの履歴・顧客情報なども、うまく生かせず、記録をとるだけでも、時間がかかってしまうこともありました。

そういった、作業効率が悪いことに対して、また、アルバイトの方に依頼をしていたりなどもあり、せっかくの売上を取っても、手間や労力がかかって、利益を残せずにおりました。

そこから、自社やパートナー企業と提携して、システム化の徹底をしました。

現在は受発注のシステムにつきましては、自社で開発を行なっており、

価格調整ではPRIMA CLOUD
マーケティング面、リサーチ面ではSellerspriteを使用させていただいております。

○　PRIMA CLOUD

PRIMA CLOUD は自動で価格調整ができますので、最低の下限価格や、上限価格などが設定し、為替変動を加味した自動価格改定ができます。

複数のセラーアカウントや、各マーケットプレイスごと（Amazon,Amazon.co.uk,Amazon.frなど)を一括で管理できるのも大変、助けになっています。

また、受発注について、管理画面がない方は、仕入原価を入力して、利益額を瞬時に判断したり、販売履歴最安値を取得しているか、他の競合セラーが何人いるかなども、PRIMA CLOUDのインターフェイス上で確認できるのがうれしいですね。

○　Seller sprite

Sellerspriteの使い方として、あなたが商品を販売する時に、まずはリサーチをして、利益が取れる商品を見つけてさあ、販売・出品しようとなると思います。

その時に、果たしてその商品が、月間にいくつ販売され、実際にAmazon上で購入されているかを知る必要があります。

いくら利益がある商品を見つけたとしても、その商品が月間 10個売れているのか、1000個売れているのか、が分からないと、一歩を踏み出すのに躊躇してしまいます。

投下した資本に対して、いくら利益が入るのかは分かっても、いつその利益が戻ってくるのかが分からないと、資金繰りなどの計画を立てられないからです。

特に、FBAなどでは先に商品を購入して販売する必要がありますので、利益計算ができたとしても、いつまでにその資金が回収できるか予測を立てないといけません。

そんな時に、このsellerspriteで検索すれば、月間の売上高、月間販売個数、平均価格、レビューの数、その商品を販売しているセラーの数、FBAがカートを取得しているのか、そうでないのか、Amazon’s choiceがついているのか、そうでないのかまでを詳しく知ることができ、もちろんエクセルでダウンロードもできます。